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Poco-poco Sight House
周りをビル郡に囲まれ前面にある公園からしか採光も期待できないような敷地である。さらに都心ということもあり十分な敷地を確保できないので3,640×3,640という必要最小限の広さに設定し一層に一室で積み上げ狭小空間での住まいを考えた。 内部空間では積み上げることで各室同士の関係性が失われること から各室の天井がなめらかに下がり上階からのケハイを感じ、床がなめらかに上がることで下階からのケハイを感じるようになり上下のつながりをもたせる。さらにそこでは住まい手によっての様々な機能が考えられるだろう。例えば床の上がった場所に座ったり、寝転がったりなどが考えられる。 また、天井ではゆるやかに自然光を室内に取り入れトップライトの機能をもつ。上に積み上げながら各室同士の関係性を高め新たな都市の住環境が生まれるのではないだろうか。
Competition:第32回五三会建築設計競技
Theme:ケハイと住む家
Result:俵賞
Location:広島
Project type:住宅
Design:2005
Collaborate:
平面・天井伏図
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